Doc/C96コミックマーケット準備会への意見書

提供: HighProgrammer's

背景

2019年08月13日、コミックマーケット準備会宛に、ツイートの内容について「軽率すぎる」と意見書を送付しました。

本文


コミックマーケット準備会。ならびに共同代表様方。


1992年からコミックマーケットに一般参加を続けて、数年前から電源不要系でサークル参加を行っております。石井と申します。
コミックマーケット96の開催終了について、まずは例年通りの喜びと感謝を申し上げます。

本件の問い合わせは、本来であれば開催期間中の「目安箱」に投じるべきものです。がことに気づいたのが閉会後のため郵送にて意見を送らせていただきました。本件に対する返信は(あれば嬉しいかぎりですが)必要としておりません。


── 意見書の経緯 ──
2019年8月12日の午後8時53分から54分(閉会後)において、コミックマーケット準備会は、次の2つのツイートを行いました。

引用ここから >>>>
今回の新しい形のコミケットにおいて、準備会として振り返り、次回に生かさなくてはいけないことも、たくさん見つかりました。一方で、コミケットをとり行うのはサークル・一般参加者・コスプレ・企業参加者・スタッフという対等な立場の「参加者」全員でもあります。#C96 to #C97
<<<< 引用ここまで


引用ここから >>>>
コミケットには「お客様」はいませんが、一方で「運営」もいません。我々が、そしてみなさんが参加者の一人として、それぞれの声に真摯に耳を傾けて対話していきたいですし、互いに新たに協力をお願いすることもあると思います。 #C96 to #C97
<<<< 引用ここまで


このツイートの趣旨は、以下のものであると認識しています。

引用ここから >>>>
「すべての参加者の相互協力によってこの『場』が運営されること」
<<<< 引用ここまで

  • Ref. コミケットアピール96 2ページ「共同代表からのごあいさつ」



── 上記の経緯に対する意見 ──
私はコミックマーケット準備会に対して、引用した2つのツイートに対して、「軽率なツイートである」と申し上げさせていただきます。


── 意見の説明 ──
コミックマーケットは、ウェブサイト、コミケットアピール、その他において、対外的に運営は「コミックマーケット準備会」と定義されています。
すべての参加者(一般参加、サークル参加、コスプレ参加、企業参加、スタッフ参加、ほか)は、コミケットという『場』の運営において相互協力の関係にあることは、共同代表の挨拶において明白です。しかしコミケット自体は準備会が運営主体であり。また一部の運営については、準備会に一任している立場にあります(※補足あり)。


この定義を踏まえて、コミックマーケット準備会としての顔役となるツイッターアカウントにおいて、「一方で『運営』もいません」などと自己否定の形となるツイートをされたことは、言葉の選択ミスであると信じたいかぎりです。また公衆送信で誰もが見ることが可能なツイートであることまで考慮すれば好ましからぬツイートである。と私はコミックマーケット準備会を非難します。

例えば3日目の誘導などについても準備会スタッフの個人が善処できるレベルの話ではなく。準備会という運営団体としての取り組みが必要であることは、合理的に考えれば(その運営の手足となって駆動させるのが全参加者の役目であっても)当然のことだと私は考えております。
このことを反省会の直後にコミックマーケット準備会からのツイートという対外向けの形で運営不在を主張されたことについては、深い失意と小さな怒りを覚えるほどのものであった。という事実は、目安箱に本来投じるべき意見としてお伝えさせていただきます。


── 意見を踏まえた要望 ──
とはいえ。個人主義と自由主義を強くもつ私のモットーとして「善意や悪意はあっても多くは害意ではない」というものがあります。コミックマーケット準備会やツイートされたかたは、少なくとも害意があってのことではないことは理解しております。
本件につきましては、気持ちを引き締めてほしい。という願いに替えさせていただきます。



※ 補足
C96の3日目の事故については、クラウドコントロールという観点から防災に含まれるべきと考えております。
準備会に一任しているからこそ列整理については指示に従うべきであって、万が一にも東待機者が無秩序に西に流れてしまった場合には、より一層の混乱と被害が生じていたリスクが高かったものと私は考えております。
待機者がクラウドコントロール下に従うのは、準備会への(ごくわずかな)一任の要求に対して、その信任があるからこそ。と考えております。
その一任事項に問題が生じたことについては、信任に対する重大な問題へと繋がります。反省会の真摯な対応は、信用回復の第一歩として素晴らしいものであった。と私は評価しております。

- 以上 -

(日付、住所、そのほか省略)


何が問題か、あるいは問題ないか

(準備会スタッフを含めた)全ての参加者は「個人」として相互協力の関係にある。このことに争点はない。

ただし「運営」というものについては、コミックマーケット準備会が「団体」として定義されている。

この定義は、コミックマーケット準備会という団体が自らの立ち位置として掲げているものである。

もちろんそれは本文で触れているように、間違いなく「言葉のあや」に過ぎない。ただし「言葉のあや」であるがゆえに、対外的または広報的な立場にあるツイッターアカウントにおいて、不特定多数向けに自己否定となる文言および表現を選択したことについて、苦言を呈す必要がある。